マーフィの法則(Murphy's Law)ー原発事故と私の場合

この3月に起きた福島第一原発の震災時の事故の収束は長期に渡るようです。このような事故はどうあっても防げなかったのでしょうか?比較的すぐに収束できる事故ならまだしも、世界中の英知を集めてもなかかな収まらなく、その影響が日本どころか世界中にまで広がっています。

このことで私はマーフィの法則を思い出しました。アメリカの空軍大尉でエンジニアだったエドワード・マーフィ(Edward Murphy Jr.)が1949年ころに言い出した、ある意味では皮肉的な法則であり、一風変わった言い回しですが、真実をついているところがある、種々の事象の本質に関連ある言葉です。日本では1900年代にブームになり、本はベストセラーになりました。ビジネスや科学関係、IT関係でも取り入れられました。今回はこのマーフィの法則と原発事故、及び私の場合について考えて見ました。

エドワード・マーフィ

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マーフィの法則の本

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マーフィの法則で英語を学ぶ本もあります。英文が比較的やさしく英語学習にも良い。

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マーフィの法則で、今回ような想定外の事故に関係あるところを英文併記で書いてみます。英文は易しく、本屋行くと英語で勉強するマーフィの法則の本があります。原文の英文が不明なところは日本語のみで書きました。

・何事であれ失敗する可能性があることは、いつか実際に起こる。
・Everything that can possibly go wrong, will go wrong.

・うまく行かなくなりうるものは何でも、うまく行かなくなる。
・Anything that can go wrong, will go wrong.

・起こる可能性があることは、いつか起こる。
・If it can happen, it will pappen.

すこし違いがありますが失敗、事故に関係ある言葉では;

・何か失敗に至る方法があれば、あいつはそれをやってします。
・If that guy has any way of making a mistake, he will.

・失敗する方法があれば、誰かがその方法でやる。
・If there is any way to do it wrong, he will.


このように、今回の想定外の原発事故については、マーフィの法則が当てはまっています。アメリカでは上記法則を真剣に考え、あらゆる方法で防止策や改善策を検討するそうです。日本の会社や各種団体も取り入れているところが多く、各種機器、システム、手続きなどにこのマーフィの法則を考慮されているはずです。

また類似の言葉ではイギリスの元首相のサッチャー女史が言った言葉があり、サッチャーの法則と言われていています。

・いかに準備万端でも、想定外のことは起こる。
・The unexpected happens and you'd better prepare for it.


要するに何事にも想定外はなく、失敗や事故は起こると言う事です。しかし本当にありとあらゆる可能性を想定して準備したか?と言われると起こってしまった後になってみれば、ああしておけばよかったとのことが出てきます。ではどこまで準備すればよいのか?その辺のジレンマがあり、当初はそれが見えなく最善の方法を取ったと認識していています。では事故が起こってしまったらそうすべきなのか?

これに関連して下の言葉もあります。

・どんな状況でも、なすべきことは、後々、事態が進展してからはっきりする。

・しくじった理由を説明するよりも、正しく行う方が短時間ですむ。

・失敗の可能性があれば、自然はいつもその味方をする。

・どんな解決策も新たな問題を生む。
・Every solution breeds new problem.

・何事も思っているより時間がかかる。
・Everything takes longer than you think.


マーフィの法則を徹底的に追求し、問題に対し防止策、解決策を事前に察知して対応をるのは至難のわざですが、現実のすごい事故が起こってしまうと、そのくらいのことはやはりやっておくべきだったとの思いが強くなりますね。

この他、マーフィの法則には面白い法則もあります。

・食パンを落とすと必ずバターが付いている方が下に落ちる。
・The bread never falls but on its butter side.
(イギリス、ランカシャー地方にも似たようなことわざがあります)

・洗車し始めると雨が降る、雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。
・It will start raining as soon as I start washing my car, except when I wash the car for the purpose of causing rain.


マーフィの法則の英文サイト(詳しく説明があります)

http://www.murphys-laws.com/murphy/murphy-laws.html

私もマーフィの法則にならって、私の場合で起こりうることを以前より書きとめ、そうならないように工夫をしています。他にも多くの人が自分の場合や、趣味、仕事に当てはめて見て、自分なりのマーフィの法則をひそかに作っています。ではいくつか私の場合でのマーフィの法則を紹介しましょう。

・バスを待っているとなかなか来ない。他の方面のバスは早く来る。

・雨が降りそうだと傘を持って出ると降らない。

・探し物をしているとなかなか見つからない。どうでもよいものが見つかる。

・トイレットパーパーはいつも私のところで少なくなり交換する。

・話の途中で急に聞かれるといつも思い出せるものが思い出せない。

・何かをしている時、家の時計は予想より早い。

・夕食を見ながら好きなテレビを見ていると、電話がかかる。

・家の玄関を出ると近所の人が出てくるか、出てきた人が目の前を通る。

・明日は早く起きようと思っていると、当日の朝はいつもより眠い。

・よく通る四つ角で横断歩道を渡ろうとするといつも赤信号だ。

・好きなプロ野球球団の試合をテレビで見ると負ける。試合途中逆転されそうになってテレビを見ないで結果だけ見ると勝っている。

・今日は暇だなと思うときは、いつも暇ならやろうとしていることがやる気になれない。


まだまだ私のマーフィの法則はあります。皆さんも自分なりのマーフィの法則を思い起こして書きとめてみたらいかがですか?面白いものができますよ。自分の法則ができたら、そうならないように何か工夫してみてください。たとえば私は上記の一番目の「バスを待っているとなかなか来ない」にはバス停で携帯を見る、本を読む、バスが来る方向は見ないで違う方向をボケーと見るなどの対処をしたところ、不思議と本当に待っているバスが早く来るようになったのです。

さてマーフィの法則、名言集で探していると時々、間違ってもう一人の有名なマーフィの言葉を見つけ出し、それとこのマーフィと混乱している人があります。もう一人とはジョセフ・マーフィ(Jeseph Murphy;1898-1981年)です。ジョセフ・マーフィは米国人の牧師ですが、さまざまな知識を持ち、著述家でもありました。潜在意識を利用した法則を提唱したことで有名です。最善の方法を思って懸命に努力すれば報われるとの楽観的なプラス思考の名言を残しています。上部の方に書いたエドワード・マーフィは皮肉な格言で、やや悲観的なマイナス志向の言葉にしています。しかしこの二人の言葉は表と裏の関係にあり、結局同じことを言っているのです。混乱しそうなので後者のジョセフ・マーフィの名言の中で私の好きな言葉を書いておきます。エドワード・マーフィの言葉と比較してみてください。

ジョセフ・マーフィの名言から:

・よいことを思えばよいことが起きます。悪いことを思えば悪いことが起きます。

・今しなければならないこと、今できることを先に延ばすことをやめなさい。人生で一番大切なのは今です。その今を大切にしない人に輝かしい未来はありません。

・年齢は年月の経過ではなく、知恵のあけぼのです。

・できないことと、しないことは根本的に違います。多くの人はしないだけで、できないと勝手に思い込んでいるだけなのです。

・人間関係は鏡のようなもので、あなたが微笑めば、相手も微笑み返してくれます。

・夜明け前が一番暗いことを忘れてはいけません。

・起こったことすべてを受け入れてしまいなさい。それがどんな悪いことであっても、そのおかげであなたはマイナスの想念から解放されます。

・あなたは一人の物語作者です。自分の生涯の物語を望み通りに結末まで作り上げなさい。そうすればあなたはその通りの人生を歩むことができるでしょう。

・悪い予感で頭の中をいっぱいにしている人は、わざわざカビに肥料を与えるようなものです。

・人生に自分の思い通りになんかならないと思っている人は、自らが思い通りにならないことを望んでいるのです。


この他にも成功、人生、恋愛などに関して数千の言葉があります。本屋にも多くのジョセフ・マーフィ名言集が出ています。

ジョセフ・マーフィ

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ジョセフ・マーフィ名言の本。分野別に多くの本があります。

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さらにジョセフ・マーフィの名言を知りたい方は下記ページを参照下さい。

http://www.szik.net/joseph/

今日はいろいろな言い方での名言と言われる言葉と、今回の事故や私との関連を考えてきました。私もこれらの何分の一かでも実行できればいいな思っています。

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