Jackと英語の木

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zoom RSS テディベア大統領とはだれ?;ハロッズからプレスリー、くまのプーさんまでテディベアのあれこれ!

<<   作成日時 : 2011/06/14 19:47   >>

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先日家の中でかたずけをしていると、テディベア(Teddy Bear)のぬいぐるみが見つかった。もう小さい子は家には居ないし、古いから捨てようと思ったが、テディベアのぬいぐるみとともに置いてあった小冊子があり、それにテディベアのことがわかりやすく書いてあった。なんとなく読んでいるうちに、テディベアにはいろいろといきさつがあることがわかった。長い間我が家にあったのにテディベアについてあまり知らなかった。すこし愛着もあり、捨てる前にちょっと知ってからどうするか決めようと思いました。

テディベア誕生のいきさつで有名なのは、第26代セオドア・テディ・ルーズベルト大統領にからむ逸話です。ルーズベルト大統領は子供の頃から熊のぬいぐるみが好きで、大統領になってからも執務室に飾っておくほどでした。1902年にルイジアナ州で好きな熊狩りをしましたが、大統領には獲物が全然取れません。そこでお付きの人が用意してあった小熊を出してこれで狩りをしてくださいと言ったら、事前準備と小熊であったとことから、大統領は嫌気がさし、またスポーツマンシップに反するとして大統領は狩りをやめました。これが翌日の新聞に、心の優しい大統領として美談になって記事に出され、たちまち評判になりました。そしてこの話にニューヨークのおもちゃやさんがのって、くまのぬいぐるみを大統領の愛称テディにちなんで「テディベア」(Teddy Bear)と名付けて売り出したら大ヒットになったのです。この話、その後アメリカでは「動物愛護の気持ちがあるのなら初めから熊狩りなどしなければいいのに」との話になり、大統領の美談はすこし?マークぎみの話になりました。

第26代ルーズベルト大統領

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テディベア誕生に関して、この話と同じ頃、ドイツのギーンゲン(Giengen)の町のシュタイフ(Steiff)社が熊のぬいぐるみで首、手足が動く愛らしい品質の良いものを売り出しました。展示会でアメリカのバイヤーが目を付けて輸入し、アメリカで売り出したところ、前述のルーズベルト大統領の熊の美談もあり、これまた大いに売れました。この会社は大統領の美談以前からぬいぐるみは作っており、たまたまアメリカの熊の美談にのって売れたのです。しかし現在ではこのシュタイフ社のテディベアが一番世界でも有名なようです。テディベアの故郷として、日本人観光客もこのドイツ南部のギーンゲン(Giengen)を訪れる人が増えてきたらしい。ここは「ヘンゼルとグレーテル」の物語の故郷でもあり、シュタイフの創始者のマルガレーテ・シュタイフは子供の頃おてんばで、ドイツ語でおてんばを意味するグレーテルと呼ばれていたそうです。シュタイフは子供の頃小児マヒになり、車椅子生活になったことから、手仕事でできるぬいぐるみやおもちゃの制作に励むようになったそうです。今やテディベアは世界各国で作っています。アメリカのバーモント州のテディベア・カンパニーは手作りで永久保証のテディベア長い間作っています。中には1000万円もするテディベアがあるそうです。

シュタイフ社(ドイツ)のテディベアのカタログ

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シュタイフ社

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シュタイフ社の博物館

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ここまでは小冊子に載っていた内容ですが、どうもテディベアってもっともっと世界に広まっているような気がして、さらに調べてみました。そうしたらやはりいろいろありました。

イギリスでもテディベアは愛されて多く作られています。老舗デパートのハロッズ(Harrods)はテディベアと縁が深い。いつからかハロッズ店内にテディベアが住んでいると言う噂が広まり、それではそれを具体化しようと、クリスマスにハロッズ クリスマス テディベアとして売り出したところ大評判になり、その後毎年クリスマスに違うテディベアが売り出されています。日本ではYears Teddy Bearと呼んでいるらしい。日本のハロッズの店に行くと、テディベアが描いてあるバッグなどをたくさん売っています。

ハロッズには多くのテディベアがある

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さて熊のぬいぐるみに関連しますが、皆さん「くまのプーさん」(Winnie the Pooh)を知っていますね。今はディズニーも取り入れていますが、もともとはイギリスのアラン・アレキサンダー・ミルンが創作した童話です。1914年カナダの生まれの小熊がロンドンの動物園に入り、カナダのウィニペグの町生まれからWinne(ウィニー)との愛称で呼ばれ人気を博しました。アランは小さな息子にテディベアのぬいぐるみを買ってやり、さらに物語として「くまのプーさん」(Winne the Pooh)を創作しました。Poohとは、息子が動物園で見た白鳥の名前をヒントにしたテディベアの名前とも言われています。今ではプーさんのぬいぐるみも、人形のたぐいもたくさん出ています。しかしもともとはテディベアからの発想でした。

くまのプーさん(Winne the Pooh)

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最近の話題ではイギリスのウィリアム王子とケイト・ハミルトンさんのご成婚を記念したテディベアがドイツのシュタイフ社からイギリス限定で1500体限定で売り出したそうです。かってイギリスではルーズベルト大統領と同じ頃の、ヴィクトリア女王の息子のエドアード王子がTeddy(テディ)の愛称で呼ばれ、ルーズベルトの時代にテディがはやったのも何かの因縁を感じます。

イギリス限定のご成婚記念テディベア

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アメリカその他の国ではテディベアは"癒やし"にもなっていて、「9.11NYテロ」の後にたくさんのテディベアが集まったそうです。病院の部屋にも癒し効果か、テディベアが置いてあるところが結構あるようです。現クリントン国務長官が大統領選挙出馬の時にはテディベアがマスコットに使われ、テディベアが着ているTシャツには"Hillary for President"と書いてありました。このことからもテディベアがいかにアメリカ大衆に素直に受け入れられているぬいぐるみがわかります。

ニューヨークの9.11テロの時のテディベア。9.11と書いてあります。

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日本でも各所にテディベア博物館のようなものがテーマパーク的に作られており、この幅広い人気は相当なものに思えます。私の記憶では伊豆テディバ館(伊東)、河口湖テディベアミュージアムなどがありました。10月27日は「テディベアの日」で、ルーズベルト大統領の誕生日でもあることから、やはりルーズベルトの影響が強いようです。テディベアはもともと男の子のもので、女の子はお人形中心でしたが、あまりの可愛さから今ではすっかり女の子のモノになっています。我が家に残っていたテディベアは、たしか知り合いから男の子のプレゼントとしてもらったものと記憶しています。

さてここまでテディベアのことを書いて來たらなんとなく手元にあるテディベアを捨てきれなくなってしまった。昨年は「断捨離」と言うはやり言葉があったが、こんなふうにして我が家の断捨離はなかなか進まないのです。もういろいろなものを心を鬼にしてエイ!と捨てないとダメかなと思います。

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テディベア誕生の話、初めて知りました。どうしてこんなに世界中で愛されているか、やっとわかりました。娘がまだ幼かった頃、ドイツのシュタイフ社の熊のぬいぐるみ、御土産としていただいたことがあります。有名なシュタイフ社の物だと言われましたが、当時はあまりわからなかったです。その後価値もわかり、大切にあつかい、今は孫が愛用しています、確かお金も入れることが出来るすぐれものです。それにしてもJackさんの説明によりますますいとおしく感じます。
プレスリーお若いですね、顔もしぐさも熊のように可愛く、また違った魅力を発見しました。この歌初めて耳にしました、珍しいですね。どうもありがとうございました。
Anne
2011/06/15 20:52
Anneさん
私もテディベアのことをよく知ってから、人形や置物など簡単に捨てることができなくなりました。どこからか手に入れたものか不明ですが、なにかいわくがありそうなものがいくつかあり、これからちょっと調べてから捨てるか判断します。くまのプーさんのぬいぐるみもありましたが、近所の子にあげたらとても喜んでいました。自分の子供の頃はまわりにこうしたぬいぐるみのようなものがなく、今の子はいろいろ楽しむものが多くあっていいなと思います。プレスリーにはまだ私たちが知らない、いい歌があるようです。
Jack
2011/06/16 15:57

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