雨を歌って楽しもうー雨に唄えば, 悲しき雨音、シェルブールの雨傘他

今年は早くも梅雨に入ってしまった。とたんに強力な台風も襲ってきました。雨が続く天候はうっとうしい。そこで今日はいっそのこと、雨の歌を聞いて楽しもうと思った。雨に関連した歌はたくさんありますが、私なりに選んだいくつかの歌を聞いて見ましょう。一部は英文・和文の歌詞も書き出してみました。


先日あるところで久しぶりに"Singin' in the rain"(雨に唄えば)の話題になった。なつかしいジーン・ケリー主演の1952年ミュージカル映画の中の有名な歌。ジーン・ケリーが土砂降りの雨に濡れながらダンスして歌うシーンが今の季節にピッタリ。わかりやすい英文の歌詞で雨に濡れると何となく口づさむ歌です。

次に雨に関しての歌では、私のとても好きな歌はカスケーズ(The Cascades)が歌う1963年「悲しき雨音」"Rhythm of the rain"です。この歌を聞くとなんともモノ悲しく、せつない青春時代の思い出が私にはあり、雨のシーズンになると決まって心のなかで歌っているのです。この歌はまず雷鳴のとどろく音から始まるところが面白く、また日本人にも合う易しいメロディです。アメリカ海兵隊で知り合った仲間が結成したグループがカスケーズであり、あまりヒット曲は多くはないのですが、これだけはとても良い。アメリカでは古い歌での人気ランキングでベスト5だそうです。日本でも宮川泰編曲でザ・ピーナツがすぐあとにカバー曲を出しました。

悲しき雨音(Rhythm of the rain) : カスケーズ(The Cascades)

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雨の映画音楽といえば、フランスのシェルブールを舞台にした1964年ミュージカル「シェルブールの雨傘」が忘れられません。カンヌ映画祭でグランプリを取った、語り部分が一切無い歌だけで物語が進行するミュージカルです。か細くて透きとうるような声で歌う主題歌が印象的です。少し前に最新の映画の宣伝のため来日した、この時の主演のカトリーヌ・ドヌーブが来ていましたね。あの当時とあまり変わらない美しさが今でも彼女にはありました。

シェルブールの雨傘

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最後はクラシックのショパンの「雨だれ」です。ショパンはこの曲を1839年のスペインのマヨルカ島へ恋人のジョルジュ・サンドと行っているときに作りました。秋の長雨の季節で、当時のショパンの心も、うっとうしい長雨のような状態の時だったそうです。私は子供の頃から雨の音を聴きながら、なにも考えずに寝るのが大好きで、今日は程よい雨の音がするから寝るのが楽しいなと思って寝ると、いつまでも聞いていたと思っている内に、いつの間にかすぐに寝てしまうのです。梅雨の季節、今年もそんな雨だれが聞こえる日が楽しみです。この曲にもそんな部分がありますね。

ショパン 雨だれ前奏曲(Raindrop Prelude)

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まだ雨の季節はしばらく続きそうです。うっとうしいと思っているだけでなく、こうしたことで雨を楽しみましょう。下にそれぞれの映像と歌詞(雨に唄えば、悲しき雨音)を書いておきましたので歌ってみてはいかがですか?


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この記事へのコメント

Anne
2011年06月01日 13:36
紹介された雨の歌は全て聴いたことのあるものばかりです。懐かしいですね。でも一番好きなものは、シェルブールの雨傘ですね。歌もさることながら、カトリーヌ、ドヌーブの品ある美しさは、今でも私の記憶のなかににやきついています。今でも活躍されていますが、年を重ねた美しさに魅力をかんじます。雨の日は、好きな曲を口ずさみ、黄色の服を着て、明るく過ごすように心がけたいですね。
Jack
2011年06月01日 14:56
Anneさん
カトリーヌ・ドヌーブの映画は多く見ました。最近はアメリカ映画全盛でどうしてかってのようにフランス、イタリア、ドイツなどの国の映画を近くで上映しないのかと思います。音楽も同様です。私が好きだった歌の歌詞と意味を調べて、もう一度聞いたり歌ったりして見ると、違ったその曲の良さが感じられます。昔を思い出しながら楽しくこうしたことをしています。

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