南イタリアの青い空(その1:ナポリ、カプリ、ポンペイ)

11月下旬に南イタリアのナポリからシシリー島まで廻ってきた。秋の南イタリアは本来は雨季らしいが、行いがいいのか連日快晴の青い空と地中海の紺碧の海が眺められた。

ナポリのホテルはなんと温泉施設の中にあった。この辺はベスビオ火山がすぐ近くにあり、温泉はいたるところにあるそうだ。カプリ島では快晴なのに海が荒れていて有名な青の洞窟には入れなかった。この洞窟に入れるのは幸運な人達で、一緒に入りにいっても、数分のあいだで中に入れる人と入れない人がその時々で変化するようで、現地の人はだれも今日は入れますよとは言わない。豪華客船で来たアメリカ人の大勢の観光客も全員洞窟には入れずがっくりしていた。

その代わり島をマイクロバスで廻り、さらにケーブルカーで山頂の展望台まで行って島全体の絶景を見れたのはある意味ではよかった。この島は白い岩だらけで、道は500mの絶壁を通りヒヤヒヤした。

昼食は海が見えるレストランでリゾットを食べ、地元のワインを飲んだ。ずっと前から、アンデルセンの即興詩人を読んでいつかカプリ島には行きたいもんだと思っていた。島の名物のレモンチェロ(レモンの甘いお酒)も試しに飲んでみた。甘酸っぱい味が広がり、ああカプリに来たんだと思った。

往きの高速船は波が荒く、大きく揺れて、多くの人が吐いた。帰りの船は穏やかでゆうゆうと見物しながらナポリまで40分を楽しんだ。

上陸後さらにポンペイの遺跡に行き、日が暮れるまでゆっくりと見ていた。
夕焼けの遺跡の間からベスビオ火山が赤くそまって見えた。2000年前にこの保養地でもこんな風景を見て暮らしていたんだな。浴場、パン屋、酒場など当時の暮らしが基本的に今の町とたいして変わらないのには驚いた。馬車の車輪の跡が掘れてくっきりと残っていて、そこを今踏みしめてゆくと一瞬、2079年の爆発当時のその町が目の前にあるような気がした。

帰りに近くのカメオの工房に寄り、ブラウン系の赤っぽい独特の色のカメオを買った。現代風なデザインもあり日本で買うよりやはり安い。ここがカメオの本場だそうだ。

デジカメのピント合わせが設定ミスで狂い、どうやっても誰に聞いても治らないので、主に携帯のカメラで撮影した。あまり映りがよくないけど仕方がないな。

カプリ島の山頂からのながめ
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カプリ島の白い岩と絶壁に寄りそう家並
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クリスマスの飾りつけもあった
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ポンペイも観客でイッパイ
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ベスビオが向こうに見えるポンペイ
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