台風(Typhoon)とハリケーン(Harricane)

10月に来た台風18号は久しぶりに日本縦断コースを通った。もう台風シーズンも終わりかな。

ところで台風ってどうしてこんな名前になったのかな?
英語ではTyphoonだけど、これまたどこから名前をつけたのだろう。

昔のギリシャ神話(Greek Myth)に巨大な怪物の風の神は"Typhoon"と呼ばれ、旋風のことをTuphontと呼んだ。またアラビア語で嵐のことは"Tufan"だった。中国では暴風雨は"大風"であり、所により台湾付近の渦巻く暴風雨を台風とも呼んだ。日本では昔は野分(のわけ、のわき)と呼ばれ、源氏物語にも記載があるが、明治に"台風"と呼ぶようにした。英語ではギリシャ語からTyphoonが熱帯性暴風雨の呼び名になった。

インド洋ではサイクロン(Cyclone)と呼ばれ、これはギリシャ語のKuklon(渦巻き)から変化したようで、英語のBicycle, Cycleと同類で、ラテン語のCyclus(円、輪)に通じる。

ハリケーン(Harricane)はどうもカリブ海のスペイン語の暴風雨の神のHuracan(ウラカーン)にちなんで船乗りが呼んでいたのが、英語でHarricaneになったようだ。

さてハリケーンの名前は人名が多いが、どのようにしてつけているのだろう。
30年前までは女性の名前だけだったが、男女平等の考えから、今では男女の名前を交互に付けている。AからZの男女交互の名前の列が4列の合計92の名前の一覧表で単純に決めている。但しQ,U,Xの名前はない。しかしすごい災害があったハリケーンは永久保存名になり、そこは他の名に入れ替わる。一覧表は10年に1回見直しして変更している。

台風は秒速17.2m以上であるが、ハリケーンは秒速32.7m以上でないと呼ばれない。この32.7mはTypoonの定義で世界標準である。
台風の強さにはごく小型(風速15m以上半径が200km以下)、小型(200km以上)、中型(300km以上)、大型(500km以上)、超大型(800km以上)があり、風速により、弱い(平均17m以上)、並(25m)、強い(33m)、非常に強い(44m)、猛烈な(54m)の区分がある。ハリケーンはカテゴリー1から5と次第に強くなる。

台風の目
画像


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

tina
2009年10月23日 09:08
Hi!
一つ目巨人でキュクロプス(Cyclopes)というギリシャ神話に出てくる怪人がいますがきっとこのCycloneとも関係しているようですね。
たくさんの中世~近代の絵に登場しますが、いろんな関連ず家面白いです~☆

この記事へのトラックバック