Jackと英語の木

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zoom RSS 米大統領には20年毎に不幸が起きるジンクスがある。ジンクスと不思議な一致

<<   作成日時 : 2012/04/04 19:23   >>

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スポーツの選手には、いろいろな「ジンクス」を信じている人が多いようです。例えば野球で活躍した新人は2年目はたいていダメになる、試合がある日は特定の食べ物を食べる、勝ち続けている間はヒゲはそらないなどと、いろいろあります。スポーツ以外の分野や日常生活でも結構ジンクスはあります。これらのことは昔からあり、良い方のことから悪い方のことまであります。一般的にはジンクスは悪い方に起こることですが、日本ではいいことでも使っています。縁起担ぎ、占い、迷信ともつながるところがあります。そこで今回は「ジンクス」と「不思議な一致」についてです。


「ジンクス」(Jinx)という言葉は英語的ではないようですが、どこから来たのでしょうか? それは古代ギリシャまでさかのぼります。ギリシャ語のイユンクス(jugx)に元があると言われています。イユンクスとは、ギリシャで魔術用としてていた鳥の名前です。この鳥はとても不気味な風貌をしていたので、魔術の生贄にされていました。そこから不吉なことや縁起が悪いこと、避けようのない運命的なことの意味が生まれてきました。、ギリシア語のjynx(アリスイ:キツツキの一種)という鳥の説もあります。この鳥も不吉とされ、魔術に使用されていました。これでわかるように、縁起の悪いこと、悪い因縁がある方向のことを、この鳥から次第に「ジンクス」(Jinx)と言うようになりました。したがってジンクスとは良いことに使われません。例えば欧米では"13"の数字は悪い方向の数字で、ジンクスですが、縁起の良いと言われる"7"の数字はジンクスが良いとは言わないのです。

ジンクスの語源と言われている鳥(アリスイ)

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それでは「ジンクス」にはどんなものがあるのでしょう?面白いものの一例を書いてみました。

●米大統領には魔の20年毎のジンクスがある。

アメリカの大統領には不吉なジンクスがあり、「テコムサの呪いTecumseh's curse」と言われています。アメリカ開拓当初、領土を白人に奪われ、1811年にティピカヌーの戦いでウィリアム・ハリソンに殺されたインディアン部族、ショーニー族の酋長テクムセによる呪いとの由来があります。20年ごとにそのとき指名され在籍していた大統領には、死亡や暗殺未遂などの災難が襲っているというものです。具体例ですと、1940年のハリソン(病死)以来の大統領では、リンカーン(1960年)、ガーフィールド(1880年)、マッキンレー(1900年)、ハーディング(1920年病死)、F.D.ルーズベルト(1940年病死)、ケネディ(1960年)と、20年おきに選出された大統領はすべて、在任中に暗殺もしくは病死しています。また1980年のレーガンは、暗殺未遂事件で頓死の重傷を負っています。2000年のブッシュは死亡はなかったが、暗殺未遂など事件があり、、翌年2001年9月11日のNew Yorkのテロがありました。この調子でゆくと2020年はどうなるのだろうと心配になります。

上記の不吉なジンクスで暗殺された二人の大統領、リンカーンとケネディにはさらに不思議に一致していることが多くあります。それを次に紹介します。

●アメリカには2人の大統領(リンカーンとケネディ)にまつわる奇妙な一致が存在する。ケネディはリンカーンの生まれ変わりか?

ジンクスで登場する、第16代大統領アブラハム・リンカーンと第35代大統領ジョン・F・ケネディには、偶然とは思えないような、不思議とも奇妙ともつかない一致が多くあります。

〈リンカーンとケネディの一致事項>

・リンカーンが初めて議員に当選した年は1846年で、ケネディが初めて議員に当選した年は1946年:議員の初当選が100年違い

・リンカーンが大統領に選ばれた年は1860年で、ケネディが大統領に選ばれた年は1960年:ちょうど100年違いで大統領に就任しています。

・リンカーンとケネディの名前はアルファベットで7文字

・リンカーンは『奴隷解放宣言』と『南北戦争』(勝利)で知られる大統領で、ケネディは黒人の人権問題を扱った『公民権法』(法案提出)と『ベトナム戦争』(軍事介入)で有名な大統領:黒人問題と戦争に関わっていた。

・二人の暗殺事件はどちらも金曜日で、使用された武器は銃であり、二人とも背後から頭を撃たれた。暗殺したとされる犯人は、両方とも護送中に、コルト社製の銃で射殺された。

・リンカーンにはケネディという名前の秘書がいて、ケネディにはリンカーンという名前の秘書がいた。そして両方の秘書とも暗殺当日に、大統領がその場所へ出かけることに反対していた。リンカーンの秘書は、暗殺前に大統領に劇場に行かないように忠告していた。ケネディの秘書も、暗殺前に大統領にダラスに行かないように忠告していた。

・リンカーンはフォード劇場で撃たれたが、ケネディが撃たれた時に乗っていた車はフォード社製のリンカーンであった。

・リンカーンは暗殺の1週間前にメリーランドのモンローと言う場所にいたが、そのケネディは暗殺1週間前にマリリン・モンローと会っていた。

・二人とも妻の居るところで暗殺されたが、その二人の妻は、ホワイトハウスに在住中に子供を亡くしていた。

・リンカーンの副大統領で、任期を引き継いで大統領になったのはアンドリュー・ジョンソンであり、ケネディの副大統領で、引き継いで大統領になったのはリンドン・ジョンソンで、両方ともジョンソンだった。二人の名前はファーストネームを入れてアルファベットで13文字で両者とも南部出身者。両者はいずれもフリーメイソンだったと言われています。

・リンカーンの副大統領で、そのあと引き継ぎのアンドリュー・ジョンソンは1808年生まれで、ケネディの引き継ぎのリンドン・ジョンソンは1908年生まれであり、生まれた年が丁度100年違いである

・アンドリュー・ジョンソンはリンカーン暗殺の10年後に死亡し、リンドン・ジョンソンもケネディ暗殺の10年後に死亡した

・リンカーン暗殺犯人のジョン・ウィルクス・ブースは1839年生まれで、ケネディを暗殺したリー・ハーヴェイ・オズワルドは1939年生まれで、生まれた年が丁度100年違いになる。ブースとオズワルドは、裁判が行なわれる前に両者とも暗殺された。

なんという不思議で奇妙な一致なんでしょうか。余りにも多い一致から、ケネディはリンカーンの生まれ変わりではないかとも言われています。

リンカーン大統領

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暗殺される前のケネディ大統領

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ところで「ジンクス」のたぐいを皆さんは信じていますか。もしくは「縁起担ぎ」のため、日常生活でやっぱりしてしまうことがありますか。或るところで、若い女性と男性に、信じているジンクスベスト5をアンケートした結果が出ていましたので、参考に下記に書いてみました。

<女性編>信じているジンクス ベスト5(複数回答可)

1位 四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる 48.8%
2位 茶柱が立ったらラッキー 37.3%
3位 ため息をつくと幸せが逃げる 33.2%
4位 くしゃみをしたら誰かがうわさしている 23.4%
5位 花嫁のブーケをもらった人が次に結婚する 22.2%
 

<男性編>信じているジンクス ベスト5

1位 四つ葉のクローバーを見つけると幸せになれる 32.8%
2位 茶柱が立ったらラッキー 29.2%
3位 ため息をつくと幸せが逃げる 21.9%
4位 くしゃみをしたら誰かがうわさしている 18.2%
5位 合わせ鏡は不吉 15.1%


なんと第1ー4位までが男女共通です。日本人の若い人はこういうことを本当に信じているのかなと思います?

幸せの四つ葉のクローバー

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茶柱が立つと良いことがある。

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このほかジンクスとして下記のようなものがありますが、これはほんの一例です。

・黒猫が目の前を通ると災難がおきる。
・猫が顔を洗う時、耳の後ろまで洗ったら雨が降る。
・13は不吉な数字とされる(キリストを裏切ったユダが13番目であったという理由)
・13日の金曜日は不吉な日とされる(特にキリスト関係)
・日本での忌み数 として、4は「死」、9は「苦」に通じることから不吉とされる。
・部屋の中で傘を開くと不幸が訪れる。
・夜、口笛を吹くと、その家にドロボウが入ると言われています。


ここでちょと面白い外国の「ジンクス」を紹介します。

くしゃみ」すると誰かが噂しているとか、英語ではBless youなどと周りの人が言うなど面白い話が多くありますが、イギリスには、この「くしゃみ」にからんだ面白いジンクスがあります。面白いことに「くしゃみ」が出た曜日によって、意味が違ってきます。

・月曜日は何か危険なことが起こる前ぶれ。
・火曜日なら知らない人とキスをすることが起こるかも?
・水曜日にすると、手紙が届く。
・木曜日なら何かいいことがある。
・金曜日は悲しいことが起こる。
・土曜日なら、次の日に恋人との間で何かが起こる。
・日曜日のくしゃみにはどういうわけか何も意味がない。


英語では、くしゃみをすると"Bless you"

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アメリカ・カリフォルニア州では、唇がかゆくなると、誰かが自分の噂をしているというジンクスがあります。同じアメリカでも、州によって微妙に違うそうです。ケンタッキー州だと、上唇がかゆくなると、背の高い人に、下唇なら背の低い人にキスをされるされています。

ドイツでは、右の手のひらがかゆくなるとお金が入り、左の手のひらがかゆくなると
お金が出て行くというジンクス
があります。

アメリカや西欧では、結婚したカップルがハネムーンに出発する時に、車の後ろに缶をいっぱいぶら下げてカラカラと鳴らしながら出かける風習があります。ヨーロッパでは、悪魔は大きな音や騒がしいことなどを嫌うと言われており、幸になりたい新婚カップルに、悪魔が取り付かないように、魔除けがわりに缶を車にたくさん取り付けて、大きな音を出すようにしているのです。

アメリカの映画界にはアカデミー賞という大きなイベントがありますが、ここにも変なジンクスがありました。

・妻がオスカーを獲ったカップルは破局する。
・アイドル的な男優はなかなか受賞できない。
 (トム・クルーズ、ブラッド・ピット、ジョニー・デップなど受賞していない)
・主演女優賞は若手女優でも受賞しやすいが、男優の若手はほとんど受賞しない。


上記アカデミー賞のジンクスには、具体例がありますが、長くなるのであえて書きません。みなさんで推定してみてください。

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ジンクス、迷信、縁起担ぎ、占いにはつながりがあり、どこからジンクス迷信(Superstition)かボーダーランははっきりしません。これは昔からのいろいろな出来事、宗教、風土により次第に出来上がり、科学が進歩した現在でも実際に行われています。私もそんなことは信じないと思っていても、いつの間にかやってしまうことがあります。朝、靴下や靴を履くときについ右足から履いてしまいます。右足から履くと、その日はいい日になると、心のどこかでいつの間にか信じていて、やってしまうのです。このブログの中でも「英語のことわざ」に絡んで、"Get up on the wrong side of the bed"( 朝から機嫌が悪いね!)と書いていることを思い出しました。皆さんも知らず知らずにやっているジンクス、迷信、縁起担ぎが多くあるかと思います。

朝、左側からベッドを出ると良くない:"Get up on the wrong side of the bed"「 朝から機嫌が悪いね!」(このブログの記事)

http://jack8.at.webry.info/201011/article_2.html

このように書いていても、明日の朝は、また右足から靴下を履いてしまうのかな?

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コメント(2件)

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リンカーンとケネディの一致事項、驚きました。Jackさん、凄いですね、ここまで奇妙に一致する事項が多いと、ケネディはリンカーンの生まれ変わりかと思ってしまいます。
科学が進歩した現在でも、私も実際にジンクスとしていまだにやっていることがあります。それを守る事によって心が落ち着くから不思議です。時代を経た今も捨て切れないものがあるのは、私だけではないようですね、アンケートの統計を見て安心しました。
Anne
2012/04/04 22:31
Anneさん
日常には、ジンクスとも習慣ともつかないことで、やっていることが私にも多くあります。でもそれで気持ちが落ち着き、うまく行けば、ことさらこだわることはないと思います。
しかしリンカーンとケネディの不思議な一致はこじつけと決めつけるには余りにも一致が多いですね。こうした不思議なことは他でも、例えばナポレオンとヒットラーにもあるそうです。私達の身の回りにもいつの間にかこうした変なことが起こっているのかもしれません。
Jack
2012/04/05 19:02

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